自家用操縦士免許(Private Pilot Licence)後の夜間飛行証明
航空機の種類は飛行機、ヘリコプター、ジャイロプレーンなど様々ありますが、ここでは飛行機だけを取り上げています。航空法(CAR)の421.42にて取り上げられている内容です。
飛行経験
飛行時間
夜間飛行資格の申請者は、次の時間を含む飛行機での20時間の飛行時間が必要
夜間飛行時間
次の時間を含む10時間の夜間飛行時間
同乗教育時間
5時間の夜間の同乗教育時間
場外飛行
2時間の夜間の同乗教育場外飛行時間
単独飛行時間
5時間の夜間の単独飛行時間
10回の離着陸
10回の夜間の離着陸及び場周飛行
同乗教育計器飛行時間
10時間の同乗教育での計器飛行時間
最大5時間分の計器訓練の地上時間を適用可能だが、上記の「夜間飛行時間」の計器飛行時間は適用不可。
技能
資格申請の日から12ヵ月以内に、カナダ運輸省の検定官もしくはカナダ航空法425.21(4)にて認定された者の監督の下に行われる資格認定飛行を実施し、飛行教官資格ガイド(TP 975)にて求められる技能水準に達していることを示して合格すること。
経験の転用
飛行経験の転用
飛行機以外の種類の航空機において、夜間飛行証明を有する免許を保有している場合は、必要となる20時間の飛行時間を、飛行機における時間として次の時間を含む5時間に減少できる。
同乗教育時間
2時間の同乗教育時間
単独夜間飛行時間
1時間の夜間の単独飛行時間
同乗計器飛行時間
1時間の同乗教育での計器飛行時間
通常必要な飛行時間として定められる訓練時間とはまた別に行うもの