カナダ⇔アメリカの航空免許書き換え規定

FLIGHT

本記事は、カナダで取得した飛行免許や資格類米国のFAA方式に書き換える場合、またその逆の書き換えを行う場合に必要な情報をまとめています。

2015年5月15日発行のFAAアドバイザリ・サーキュラ「AC 61-135A」(下記のリンク) を元に、固定翼機(飛行機)、多発機(計器飛行証明グループ1)、陸上機という条件を前提として記事作成しています。その他のヘリや水上機での書き換えを模索する方には必要な情報が欠けている可能性があるのでご了承ください。

アドバイザリ・サーキュラ「AC 61-135A」

連邦航空局 (FAA)カナダ運輸省民間航空局 (TCCA) との間におけるパイロットの免許取得のための二国間航空安全協定 (BASA) の一環として、パイロット免許の書き換え手続きやプロセスを示すもの。


免許の書き換えに関する政治的背景

カナダとアメリカでは、パイロットの免許や資格の相互書き換えについて、次のような取り決めを行っており、日本⇔カナダや日本⇔アメリカよりも簡易的に書き換えが出来ます。

その根幹となる国際協定とその解釈の柱として、大きく次の2つがあります。

免許書き換えに関する国際協定と解釈の2本柱
  • 航空安全二国間協定 (BASA)
  • 免許発行実行手続き (IPL)とその合意範囲の拡大

航空安全二国間協定 (BASA)

米国とカナダ間で締結する航空安全二国間協定Bilateral Aviation Safety Agreement (BASA)は、航空安全に関する様々なシステム上の事項を認め合うもので、FAAとTCCAの相互協力により維持されています。
あらゆる事項について相互認定の事項がありますが、その中で、本記事で触れている「個人ライセンスの発行」に関する取り決めがあります。

免許発行実行手続き (IPL)

上記の航空安全二国間協定 (BASA)を通じて、米国FAAとカナダTCCAでは、技術的な同意を進めていくことの必要性を確認しました。

そこで、BASAの免許発行に関する技術的・専門的な補完的位置づけとして、免許発行実行手続きである免許発行実行手続きImplementation Procedures for Licensing (IPL)が定められ、相互の国の免許要件に合致すれば発行できるよう取り決めがなされました。

BASAに基づきIPLを実行する上で、両国がそれぞれ規定している発行基準にしたがえるよう、FAAとTCCAに対してそれぞれの国の要件を比較し、特別条件Special Condition(後述) も設定されています。

IPL合意第3章のFAAとTCCA間の合意に関する特別条件の抜粋
  1. ここで適用する範囲とは、免許としては飛行機でのPPL、CPL、ATPL、追加資格としては計器飛行証明、航空機型式証明、夜間飛行証明
  2. FAA⇒TCCA書き換え申請者は、TCCA身体適性を取得すること。
  3. TCCA⇒FAA書き換え申請者は、FAA身体適性を取得すること。
  4. 飛行機の免許では、TCCAは単発機だけではATPLを発行しない。その場合CPLだけの取得となる。
  5. 書き換え条件は、本文書(IPL合意)の付録項で詳述する。
  6. 書き換えが完了したら次のような有効性recency維持要件が生ずる。
    1. 電子航法機器を活用した計器進入、待機要領、会合とトラッキング飛行などは必要な計器飛行要件を満足していること。
    2. FAA式から書き換えを行ってTCCAの計器飛行証明を保有した者は、たとえ24ヵ月以内にFAAに合格していたとしても、カナダ式の要件を満たす必要があること。
    3. 「適切な型式証明」とは、PICとしての免許の範囲を行使できる型式証明のことであり、SICとしてのみの免許範囲を行使できる型式証明もあるものの、これについては書き換えの対象にはならないということ。

IPLの解釈範囲の拡大化

当初、免許発行実行手続き(IPL)では、自家用操縦士免許(PPL)事業用操縦士免許(CPL)定期運送用操縦士免許(ATP/ATPL)といった「免許」の書き換えだけに限定された取り決めでした。

しかし、後の2014年には多発飛行証明 (Multi Rating)計器飛行証明 (Instrument Rating)、米国とカナダ両国で共通に運用される機体の型式に関する航空機型式証明 (Type Rating)夜間飛行証明 (Night Rating) といった追加資格 (Rating) にまで対象範囲が拡大されました。


免許の書き換え条件

適用範囲について

適用範囲の免許
  • 自家用操縦士免許 (PPL)
  • 事業用操縦士免許 (CPL)
  • 定期運送用操縦士免許 (ATP/ATPL)
適用範囲の追加資格・等級
  1. 陸上単発飛行機 (ASEL)
  2. 陸上多発飛行機 (AMEL)
  3. 計器飛行証明
  4. FAA/TCCA両者での共通する航空機型式証明
  5. FAA第61項及びカナダ航空規則CARs第4章で規定する夜間飛行証明

さらに他の国のパイロット免許を元にして発行されたパイロット証明書や免許、追加資格を元にした書き換えはできません。たとえば、イギリス国籍保有の候補者がいたとして、イギリスで取得した免許をカナダの免許に書き換えした場合は、アメリカFAAの免許への書き替えをすることができません。

書き換え後の免許の権限損失(Surrender)について

アメリカFAA資格からカナダTCCA資格へ、またその逆のカナダTCCA資格からアメリカFAA資格への免許書換を行った場合でも、その元になった免許や資格の有効性が失われることはありません

米加両方の免許の同時保有(Simultaneous Posession)について

米加両方の免許を同時に保有するということは可能ですが、免許の適用範囲 (privileges) を行使するためには、それぞれの国で求められる要件を満たすことが必要です。


具体的な免許の書き換え要件

自家用操縦士免許 (PPL)

TCCA(カナダ) ⇒ FAA(アメリカ) のPPL書き換え
  • 17歳以上
  • FAAのクラス3以上航空身体適性の保有
  • 書き換えしようとする等級と同等のASELもしくはAMELのカナダのPPL
    (外国からの書き換えで取得した免許でないこと)
  • 機長(PIC)としての申請する等級の飛行機での飛行時間の証明
  • カナダからFAAへのPPL書き換え筆記試験の合格

試験コード:「PCP
正式名:Private Pilot Airplane Canadian Conversion
問題数:40問
受検可能年齢:16歳以上
試験時間:2.0時間
合格点:70%以上
備考:主に航空法と通信の違いにフォーカスした内容になっており、通常のフルバージョンの試験をもし受検して合格しても書き換えの際には無効

追加の実技検定は不要

  • 英語で読み書きと会話が理解できること。
    通常、TCCA発行のパイロット免許には英語能力証明が付随している。
制限事項

カナダでの夜間飛行資格を保持していない場合や、FAAの夜間飛行時間要件を満たしていない場合には、書き換えに際して「Day VFR Only」という制限が付いたFAAの免許が発行される。

FAA(アメリカ) ⇒ TCCA(カナダ)のPPL書き換え
  • 17歳以上
  • カテゴリ1もしくは3のTCCA航空身体適性の保有
  • 取得を試みるクラス(単発/多発、陸上/水上)と同等のFAAのPPLの保有
    (この免許は外国の免許を元に発行されたものではないこと)
  • 飛行機による45時間以上の飛行時間の証明
  • TCCA指定の航空法及び通信に関する筆記試験の合格

追加の実技検定は不要

  • 英語またはフランス語でコミュニケーションできること
夜間飛行証明

同乗教育と単独飛行、機長時間を合わせて計10時間の夜間飛行時間と、同乗教育と機長での計10時間の計器飛行時間を文書上で証明できる場合には、カナダのPPLに書き換えを行う際に、夜間飛行資格 (Night Rating)が併せて発行される。
なお、認定シミュレーターや飛行訓練装置 (FTD) での計器飛行訓練時間を最大5時間分含めることができる。

TCCA -> FAATopicFAA -> TCCA
Minimum age: 17AgeMinimum age: 17
FAA 3rd class medical certificate.Medical CertificateTCCA Category 3 medical certificate.
Hold a TCCA Private Pilot License with the landplane rating.

• To obtain the single engine landplane rating, applicants must show PIC flight time in a single-engine landplane.

• To obtain the multiengine landplane rating, applicants must show PIC flight time in a multiengine landplane.
Eligibility and Flight Experience (Hours)Hold an FAA Private Pilot Certificate – Aeroplane category and class rating(s) with a minimum of 45 hours flight time.
Hold a TCCA Private Pilot License with the seaplane rating.

• To obtain the single engine seaplane rating, applicants must show PIC flight time in a single-engine seaplane.

• To obtain the multiengine seaplane rating, applicants must show PIC flight time in a multiengine seaplane.
Seaplane Rating Eligibility RequirementHold an FAA Private Pilot Certificate with the Aeroplane category and seaplane class rating (ASES or AMES, as appropriate).
No further skill/practical testing required.Practical SkillNo further skill/practical testing required.
FAA is going to limit the private pilot certificate—aeroplane to Day VFR Only unless applicant holds TCCA night qualification, or meets FAA night experience requirements.Additional Requirements Night QualificationTCCA is going to limit the private pilot license – aeroplane to Day VFR Only unless Instrument-Aeroplane rating is held, or applicant meets the TCCA Private Pilot License – Aeroplane night experience requirements.
Requires that the TCCA private pilot license contain the English language proficiency endorsement.English Language Proficiency EndorsementRequires that the FAA Private Pilot Certificate contain the English language proficiency endorsement.
TABLE 1. PRIVATE PILOT–AEROPLANE RATINGS (ASEL, ASES, AMEL, AMES)

事業用操縦士免許 (CPL)

TCCA(カナダ) ⇒ FAA(アメリカ) のCPL書き換え
  • 18歳以上
  • FAAのクラス3以上航空身体適性の保有
  • 書き換えしようとする等級と同等のASELもしくはAMELのカナダのCPL
    (外国からの書き換えで取得した免許でないこと)
  • 航空機の種類を問わない合計250時間の飛行時間があり、飛行機で申請をする場合には陸上機での飛行資格があること
  • 機長(PIC)としての申請する等級の飛行機での飛行時間の証明
  • FAA事業用飛行機操縦士カナダ書き換え対象筆記試験の合格

試験名コード:「CCP
正式名:Commercial Pilot Airplane Canadian Conversion
問題数:40問
受検可能年齢:18歳以上
試験時間:2.0時間
合格点数:70%以上
備考:主に航空法と通信の違いにフォーカスした内容になっており、通常のフルバージョンの試験をもし受検して合格しても書き換えの際には無効

追加の実技検定は不要

  • 英語で読み書きと会話が理解できること。
    通常、TCCA発行のパイロット免許には英語能力証明が付随している。
制限事項

有効期限内の計器飛行証明保有せず、飛行機でのカナダのCPLをアメリカFAA方式に書き換えをしようとする場合、「50NMを超えるもしくは夜間における乗客を伴う野外飛行は禁止」(The carriage of passengers for hire in airplanes on cross-country flights in excess of 50 nautical miles or at night is prohibited) という制限の付いたカナダのCPLと同じ航空機の種類でのアメリカFAA方式のCPLが発行される。

【カナダTCCA方式での計器飛行証明のグループ分類】
グループ1: 単発多発を問わない全飛行機における計器飛行証明
グループ2: 中央推力をもつ多発飛行機における計器飛行証明
グループ3: 単発飛行機における計器飛行証明
グループ4: ヘリコプタ―における計器飛行証明

FAA方式の飛行免許に書き換える場合、このカナダでのグループ分類に応じた制限が発生する。

FAA(アメリカ) ⇒ TCCA(カナダ)のCPL書き換え
  • 18歳以上
  • カテゴリ1のTCCA航空身体適性の保有
  • 書き換えしようとする等級と同等のASELもしくはAMELのアメリカのCPL
    (外国からの書き換えで取得した免許でないこと)
  • FAAのATPが単発機限定の場合には、カナダ式に書き換える場合に発行される免許はカナダのCPLとなる
  • 飛行機での合計200時間飛行時間があること
  • カナダ式の航空法と通信に特化した筆記試験への合格

追加の実技検定は不要

  • 英語能力証明を伴ったFAAライセンスの保有
  • 英語またはフランス語でコミュニケーションできること
TCCA -> FAATopicFAA -> TCCA
Minimum age: 18AgeMinimum age: 18
Hold at a minimum an FAA 3rd class medical certificate to obtain the FAA commercial pilot certificate.Medical CertificateTCCA Category 1 medical certificate.
Hold a TCCA commercial pilot license (CPL) with the Landplane rating with a minimum of 250 hours flight time.

• To obtain the single-engine landplane rating, applicants must show PIC flight time in a single-engine landplane.

• To obtain the multiengine landplane rating, applicants must show PIC flight time in a multiengine landplane.
Eligibility and Flight Experience (Hours)Hold an FAA Commercial Pilot Certificate with an Aeroplane category and class rating(s) with a minimum of 200 hours of flight time.
or Hold an FAA ATP Certificate with an ASEL rating only.
Hold a TCCA CPL with the Seaplane
rating.

• To obtain the single-engine seaplane class rating, an applicant must show PIC flight time in a single-engine seaplane.

• To obtain the multiengine seaplane class rating, an applicant must show PIC flight time in a multiengine seaplane.
Seaplane Rating Eligibility RequirementHold an FAA Commercial Pilot Certificate with the Aeroplane category and seaplane class rating (ASES or AMES rating, as appropriate).
Pass an examination in air law and communications as specified by the FAA.Theoretical KnowledgePass an examination in air law and communications as specified by TCCA.
No further skill/practical testing required.Practical SkillNo further skill/practical testing required.
Requires that the TCCA CPL contain the English language proficiency endorsement.English Language Proficiency EndorsementRequires that the FAA Commercial Pilot Certificate contain the English language proficiency endorsement.
TABLE 2. COMMERCIAL PILOT–AEROPLANE RATINGS (ASEL, ASES, AMEL, AMES)

定期運送用操縦士 (ATP) 資格

TCCA(カナダ) ⇒ FAA(アメリカ) のATPL書き換え
  • 23歳以上
  • FAAのクラス3以上航空身体適性の保有
  • AMELもしくはAMESが付随するTCCAのATP資格の保有
  • FAA定期運送用多発機操縦士カナダ書き換え対象筆記試験の合格

試験名コード:「ACM
正式名:Airline Transport Pilot Multiengine Airplane Canadian Conversion
問題数:60問
受検可能年齢:23歳以上
試験時間:2.5時間
合格点数:70%以上

  • 英語で読み書きと会話が理解できること。
    (通常、TCCAが発行する飛行免許には英語能力証明が付随)

追加の実技検定は不要

  • カナダでは単発機でのATPLが発行されないため、申請時にAppendix 1の表3の陸上機または水上機の資格要件を満足していることを証明できれば、それらの飛行資格を含めたアメリカFAA方式のATP飛行資格が発行される。
  • 筆記試験は、主にカナダ式とアメリカ式の「違い」にフォーカスした内容になっているため、通常のフルバージョンの試験を受検して合格した場合でも、書き換えの際には無効
  • 2014年7月31日以降に発行された多発飛行機のアメリカFAA式のATP飛行資格を有する場合、FAAのATP書き換え用筆記試験を申請する際に、「ATP CTP」認定訓練施設が発行する修業証明書を提示することが必要。
  • 2014年8月1日以前に、飛行機でのカナダATP書き換え筆記試験 (試験コード「ACP」) に合格し有効期限内の場合はそれだけが有効となり、「ATP CTP」認定訓練施設が発行する修業証明書は不要
  • 「ATP CTP」認定訓練施設が発行する修業証明書がない場合には、アメリカFAA式のCPLと多発機計器飛行証明として書き換え免許が発行されることとなる。

定期運送用操縦士 (ATP) 資格取得訓練プログラム (CTP)

2013年にFAAは、多発機資格の付随したFAAのATP資格取得のためにパイロットが完了しなければならない最低訓練基準について記載した規則61.156項を発行しました。これは、FAAが多発機資格の付随したATP資格を発行するに先立って「ATP CTP: 定期運送用操縦士Airline Transport Pilot (ATP) 資格取得訓練プログラムCertification Training Program (CTP)」の完了を必要と定めたものです。

ATP CTPは、航空力学、装備の自動化、悪天候条件下での飛行、航空会社の運用、機体の性能、プロフェッショナリズム、リーダーシップとその発展といった訓練内容のプログラムです。本訓練プログラムは、学習を通じて概念的な知識を伝え、飛行訓練模擬装置 (FSTD) を活用した訓練を通じてその知識を強化することを目的としています。

また、航空会社で搭乗員として乗務する環境において、プロの搭乗員として必要な知識と能力を備え効果的に機能できることが求められる多発飛行機の定期運送用操縦士(ATP)資格の候補者を生み出せるように考えられています。

FAA(アメリカ) ⇒ TCCA(カナダ)のATP書き換え
カナダTCCA式のATPの取得ン関する一般条件
  • 21歳以上
  • カテゴリ1のTCCA航空身体適性の保有
  • カナダ式の航空法と通信に特化した筆記試験への合格
  • 英語能力証明を伴ったFAAライセンスの保有
  • 英語またはフランス語でコミュニケーションできること
多発飛行機に特化した条件
  • 多発陸上機もしくは多発水上機の飛行資格を伴うFAA式ATPの保有
  • 飛行機における900時間以上の飛行時間の証明
  • カナダの陸上機でのATPへの書き換えを行う場合には、FAAでの単発多発を問わない陸上機の飛行資格を伴ったATPの保有
  • カナダの水上機でのATPへの書き換えを行う場合には、FAAでの単発多発を問わない水上機の飛行資格を伴ったATPの保有

カナダでは単発機でのATPLの設定はなし

単発機のみの飛行資格を有するFAA式ATP保有者は、カナダ式に書き換える場合には計器飛行証明を伴ったCPLとして発行される

追加の実技検定は不要

TCCA -> FAATopicFAA to TCCA
Minimum Age: 23AgeNot applicable; TCCA only requires an applicant to be 21 years of age and to hold an FAA ATP Certificate. As per § 61.153(a), an FAA ATP Certificate holder must be at least 23 years of age.
Hold at a minimum an FAA 3rd class medical certificate to obtain the FAA ATP Certificate. *2Medical CertificateTCCA Category 1 medical certificate.
Hold a TCCA ATP License with an
Aeroplane Landplane and/or Seaplane class rating.
Eligibility and Flight Experience (Hours)Hold an FAA ATP Certificate with an AMEL or AMES rating and a minimum of 900 hours of flight time in aeroplanes. Flight Engineer (FE) time may not be credited.*3
To obtain the ASEL class rating for an FAA ATP Certificate, applicants must hold a TCCA ATP license with a landplane class rating and show PIC flight time in a single-engine landplane.

To obtain the AMEL class rating for an FAA ATP Certificate, applicants must hold a TCCA ATP license with a landplane class rating and must show PIC flight time in a multiengine landplane.

To obtain the ASES class rating for an FAA ATP Certificate, applicants must hold a TCCA ATP license with a seaplane class rating and must show PIC flight time in a single-engine seaplane.

To obtain the AMES class rating for an FAA ATP Certificate, applicants must hold a TCCA ATP license with a seaplane class rating and must show PIC flight time in a multiengine seaplane.
Landplane & Seaplane Rating Eligibility RequirementThe TCCA ATP license requires a multiengine class rating.*3

To obtain a landplane class rating for a TCCA ATP license, applicants must hold an FAA ATP Certificate with an ASEL or AMEL class rating.

To obtain a seaplane class rating for a TCCA ATP license, applicants must hold an FAA ATP Certificate with an ASES or AMES class rating.
Pass an examination in air law and air carrier operations as specified by FAA if applying for an FAA ATP Certificate. *4

Pass the applicable examinations in air law and communications as specified by FAA if applying for an FAA commercial certificate and/or an instrument rating *5
Theoretical KnowledgePass the air law and communication examination specified by TCCA.
No further skill/practical testing required. *1Practical SkillNo further skill/practical testing required. *1
Requires that the TCCA ATP license contain the English language proficiency endorsement.English Language Proficiency EndorsementRequires that the FAA ATP Certificate contain the English language proficiency endorsement.
TABLE 3. AIRLINE TRANSPORT PILOT–AEROPLANE RATINGS (ASEL, ASES, AMEL, AMES)
  1. 書き換えを行った免許や資格の免許範囲の行使に先立ち、有効性や運用要件を満たしておく必要がある。
  2. FAA式のATPを活用するためには、FAA式のクラス1航空身体適性の保有が必要。
  3. FAA式のATPを保有しているものの単発機限定の場合には、カナダ式への書き換えに際してはCPL+計器飛行証明という位置づけとして行われる。
  4. FAA式の多発機のATP筆記試験を2014年の7月31日以降に受検しようとする場合、認定施設におけるATP CTPコースへの参加とその修了証明書の提出が必要。
  5. カナダ式のATPL(多発機)の保有者で、認定施設でのATP CTPコースの修了証明書をまだ取得できていない場合は、FAAの陸上多発機CPL+計器飛行証明という形で書き換えが行われる。

計器飛行証明 (IFR RATING)

TCCA(カナダ) ⇒ FAA(アメリカ) のIFR RATING書き換え
  • 17歳以上
  • FAAのPPL以上の免許を保有 (PPLとの同時書き換えも可能)
  • 書き換えを行うものと同一グループとなる有効期限内のカナダTCCA式計器飛行証明の保有

【カナダTCCA方式での計器飛行証明のグループ分類】
グループ1: 単発多発を問わない全飛行機における計器飛行証明
グループ2: 中央推力をもつ多発飛行機における計器飛行証明
グループ3: 単発飛行機における計器飛行証明
グループ4: ヘリコプタ―における計器飛行証明

FAA方式の飛行免許に書き換える場合、このカナダでのグループ分類に応じた制限が発生する。

  • FAA計器飛行証明カナダ書き換え対象筆記試験の合格

試験名コード:「ICP
正式名:Instrument Rating Airplane Canadian Conversion
問題数:40問
受検可能年齢:15歳以上
試験時間:2.0時間
合格点数:70%以上

追加の実技検定は不要

  • 英語で読み書きと会話が理解できること。
    通常、TCCA発行のパイロット免許には英語能力証明が付随している。
FAA(アメリカ) ⇒ TCCA(カナダ)のIFR RATING書き換え
  • 17歳以上
  • カナダのPPL以上の免許の保有
  • 保有免許に応じて必要となるカテゴリ1もしくは3のTCCA航空身体適性の保有
  • 飛行におけるFAA式の計器飛行証明を保有し、飛行にて24ヵ月以内にFAA式での計器飛行技量検定(IPC) を完了したことを証明

カナダ式の計器飛行証明は、計器飛行実技検定 (IPC) 実施日から24ヵ月が有効期限となる。

  • カナダ式の航空法と通信に特化した筆記試験への合格

追加の実技検定は不要

  • 英語能力証明を伴ったFAAライセンスの保有
  • 英語またはフランス語でコミュニケーションできること
飛行機におけるVFR雲上飛行資格 (Over-the-Top Rating)

FAA式の計器飛行証明保有者で、24ヵ月以内のIPC完了などの上記の要件を満足しない場合には、VFR雲上飛行資格が発行される。

TCCA -> FAATopicFAA -> TCCA
Minimum age: 17 for PPL holderAgeMinimum age: 17 for PPL holder
Hold at a minimum an FAA 3rd class medical certificate to exercise the privileges of the person’s pilot certificate.Medical
Certificate
TCCA Category 3 medical certificate.
Hold a TCCA Instrument Rating –
Aeroplane.
Eligibility and
Flight
Experience
(Hours)
Hold an FAA Instrument – Aeroplane rating and have an FAA instrument proficiency check –aeroplane within the past 24 months.
Pass an examination in air law and communications as specified by the FAA.Theoretical
Knowledge
Pass the air law and communication examination specified by TCCA.
No further skill/practical testing required.Practical SkillNo further skill/practical testing required.
Requires that the TCCA pilot license contain the English language proficiency endorsement.English Language Proficiency EndorsementRequires that the FAA pilot certificate contain the English language proficiency endorsement.
TABLE 4. INSTRUMENT RATING–AEROPLANE

航空機型式証明 (TYPE RATING)

TCCA(カナダ) ⇒ FAA(アメリカ) のTYPE RATING書き換え
  • 書き換えにより取得するFAA式の飛行資格の要件と同様の年齢条件
  • IPL合意に基づけば、型式証明だけの書き換えにおいてFAAの航空身体適性の保有は不要
  • 書き換えを行う型式と同様のカナダ式の型式証明の保有

FAAは米国とカナダ両国においてともに存在する同等の型式航空機のみを書き換えの対象としている。いかなる制限があっても、書き換えに際して併せてその情報が通知される。SICだけで適用できる型式証明は、書き換えの対象外として扱われる。

実験的Experimentalクラスの機体の型式証明は本合意下においては書き換えの対象外

追加の実技検定は不要

  • 英語で読み書きと会話が理解できること。
    通常、TCCA発行のパイロット免許には英語能力証明が付随している。
FAA(アメリカ) ⇒ TCCA(カナダ)のTYPE RATING書き換え
  • 書き換えを行う型式と同様のFAAで発行されたPICとしての免許範囲を適用できる型式証明の保有

いかなる制限があっても、書き換えに際して併せてその情報が通知される。
SICだけで適用できる型式証明は、書き換えの対象外として扱われる。

TCCA -> FAATopicFAA -> TCCA
Minimum age appropriate to the FAA pilot certificate to be issued.AgeMinimum age appropriate to the TCCA pilot license to be issued
Not applicable.Medical CertificateNot applicable.
Hold a TCCA pilot license with appropriate pilot type rating.Eligibility and Flight Experience (Hours)Hold an FAA pilot certificate with the appropriate pilot type rating.
No further testing required.Theoretical KnowledgeNo further testing required.
No further skill/practical testing required.Practical SkillNo further skill/practical testing required.
Aircraft type ratings on the TCCA pilot license may be placed on that person’s FAA pilot certificate with no further testing requirements.Additional RequirementsPilot type ratings on the FAA pilot certificate may be placed on that person’s TCCA pilot license with no further testing requirements.
Requires that the TCCA pilot license contain the English language proficiency endorsement.English Language Proficiency EndorsementRequires that the FAA pilot certificate contain the English language proficiency endorsement.
TABLE 5. AEROPLANE TYPE RATINGS

書き換えの手続き法

TCCAライセンス(加)からFAAライセンス(米)への書き換え

TCCA(カナダ) ⇒ FAA(アメリカ) の書き換え手続き
  • TCCA免許の有効性確認申請 (①フォーム取得⇒記載⇒②送付)
  • 実際の免許書き換え申請 (③オンライン申請もしくはアポ確保⇒④直接申請)

アメリカ式⇔カナダ式の航空免許について、どちらからどちらに書き換える場合も同様なのですが、実際に免許の書き換え申請に先立ち、基準となる免許が他方の国で有効に認められること、つまりそもそも書き換えができる基準を満たした免許であるのかを確認する手続きが最初に必要になります。

ここでは、アメリカの連邦航空局(FAA)が、カナダで発行された航空免許が、書き換えに適したものであるのかについて事前確認をします。

①確認フォームへの記入

外国のFOREIGN航空免許及び航空身体適性LICENSE AND MEDICAL CERTIFICATIONの有効性確認VERIFICATION OF AUTHENTICITY」のための申請様式「AC Form 8060-71」を下記リンクからダウンロードして記入を完了します。

フォーム 8060-71への記載内容
  1. 氏名と生年月日
  2. 本人確認の郵送verification of authenticity希望住所
  3. カナダ式免許のファイル番号
  4. FAA式免許の申請をしようとするFSDOの所在地
  5. カナダ式免許が執行停止中だったり無効でないことの明記
  6. (カナダ式免許のコピーを添付)

https://www.faa.gov/documentLibrary/media/Form/ac8060-71.pdf

②確認フォームの提出

申請者は、免許書き換えを申請しようとする日付から少なくとも90日前までにAFS-760 (民間航空局搭乗員認定部署Civil Aviation Registry’s Airmen Certification Branch) に対し、FAAのFSDO(Flight Standards District Office) もしくはFAA認定検定官の確認を受けた上で提出を行います。

この申請後の有効性確認手続きは、通常45日~90日の審査期間を要する。

提出法
  1. 郵送
    Federal Aviation Administration Airmen Certification Branch, AFS-760
    P.O. Box 25082 Oklahoma City, OK 73125-0082
  2. ファックス
    405-954-9922
  3. Eメール
    foreign-verification4@faa.gov
  4. オンラインシステムIACRA利用 (推奨)
  • 送付するものは、免許有効性確認用フォーム「8060-71」申請書類に関する添付書類です。
    カナダ式免許のコピーについては、免許情報、航空身体適性情報、追加資格情報の部分がそれぞれ読み取れるものを添付します。
  • FAAでは、申請書類上の電子署名は受け付けていないため、実際に紙として印刷した上で、提出インクのペンで署名を行う必要があり、これはオンライン申請やeメール申請の場合も同様です。
  • 当然、申請内容に不足や要確認事項がある場合には、再提出が必要となります。
  • この申請フォームを完了させる時点では、FAAの航空身体適性の保持は不要です。しかし、型式証明や計器飛行証明だけの書き換えの場合を除き、基本的にはFAAのメディカル3以上の身体適性が申請時点で必要となるので、後に取得が必要になります。
  • FAAは、これらの情報を受け取った後に、TCCAに転送をして間違いがないかの確認をします。
  • またFAAは、米国運輸保安局 (TSA) に依頼し、安全上の評価で問題がないかの確認を行います。このTSAによるセキュリティ評価とは、ATPCTPコース受講などの際に外国人が米国内で飛行訓練を実施するために必要となるセキュリティ・クリアランスとは全くの別物ですので、必要な際にはそれを別で取得する必要が生じます。
  • 確認の依頼を受けたカナダ民間航空局 (TCCA)は、手続き完了のために追加の情報提供を要求する場合があり、またそれに対して料金が発生する場合もあります。その場合は、直接TCCAに必要料金を支払います。

③アポイントメントのスケジュール設定を行う

  • FAAによる外国の免許の有効性確認用の申請様式「AC Form 8060-71」を用いた確認が問題なく終了し、その結果の通知を受け取ったら、パイロットは FAA航空安全検査官(ASI)FAA認定検定官との面談予定を計画することができます。
  • ただしFAAが推奨するオンラインシステムIACRA」を活用しての申請の場合にはアポ確保は不要です。
  • 申請者がFSDOに出入りする場合には、セキュリティ上の制約により予約が絶対に必要です。
  • 申請者が国家の施設以外の場所で FAA 認定検定官と直接会って申請をする場合であれば、個別に審査官に連絡するだけで十分です。

FAA認定検定官FAA-authorized examinerの探し方
このFAAの検索ページ利用し、ドロップダウンから「MCFPE (Military Competency/Foreign Pilot Examiner)」を選択し、面会するオフィスを決めます。

確認手続きが完了した際に発行される確認完了通知verification letterは、有効期限が発行から6ヵ月間のみであり。免許の有効期限がそれより早く終了する場合には更に短縮されることがあります。

④免許の書き換え申請

書き換えの元になるカナダの免許の有効性をちゃんと確認してもらったら、次はいよいよ実際の書き換えの申請手続きに入ります。上でも触れていますが、オンライン申請以外の方法を利用する場合には、アポイントメント確保が必要になります。

3つの申請方法
  • IACRAの活用
  • FSDOに赴いて直接申請
  • FAA認定検定官に直接申請

申請には、「FAA 8710-1 様式」を使用します。

https://www.faa.gov/documentlibrary/media/form/faa_8710-1.pdf

  • FSDOにおいてFAA航空安全検査官(ASI)、もしくはFAAライセンス書き換えに認定を受けた指定検定官(DPE)が、8710-1様式の内容を指定内容どおりに記載されていることを確認します。
  • 認められる身元確認方法は、有効期限が切れておらず最新かつ有効な米国発行の運転免許証政府発行の身分証明書パスポート、および検査官が申請者の身元を確認できるその他の身分証明書などで行うことができます。
  • そうした身分証明書では、申請者の顔写真署名住所(郵送先住所と異なる場合)が記載されていることが求められ、有効期限が過ぎていないことを確認する必要があります。
  • 有効な筆記試験結果を提出します。

臨時免許の発行 (FAA 8060-4 様式)

  • 申請者がIPL合意の特別条件を満たしていれば、書き替えのレベルに応じて臨時航空免許/資格Temporary Airman Certificate and/or ratingsが発行されます。
  • 有効期間は、カレンダー上で120日間です。この期間中に本免許を受領できなかったとしてもこの期間で臨時免許の効力は失効します。その際は、臨時免許を発行してくれたFSDOに問い合わせをして、手続きが問題なく行われているかを確認しましょう。

免許発行の却下

万が一、書類の不備や要件の不一致などにより、免許発行の基準を満たしていなかった場合には、書類は返却され、何が問題だったのかを知らされます。

FAAライセンス(米)からTCCAライセンス(加)への書き換え

FAA(アメリカ) ⇒ TCCA(カナダ) の書き換え手続き
  • カナダ式航空身体適性の取得 (①FAA式の書き換えもしくはカナダ式での受検)
  • FAA免許の有効性確認申請 (②フォーム取得⇒記載⇒③送付)
  • 実際の免許書き換え申請 (アポ確保⇒⑤オフィスで直接申請)

アメリカ式⇔カナダ式の航空免許について、どちらからどちらに書き換える場合も同様なのですが、実際に免許の書き換え申請に先立ち、基準となる免許が他方の国で有効に認められること、つまりそもそも書き換えができる基準を満たした免許であるのかを確認する手続きが最初に必要になります。

ここでは、カナダ民間航空局(TCCA)が、アメリカの連邦航空局(FAA)で発行された航空免許が、書き換えに適したものであるのかについて事前確認をします。

①航空身体適性の取得

カナダ式の航空身体適性カテゴリ3もしくは1のいずれか書き換え免許に必要なものを取得する必要があります。方法は2通りあり、現有するFAA式の航空身体適性をカナダ式のものに書き換える方法と、カナダ式の航空身体検査を受検して適性を取得する方法です。

  1. 申請者は、FAAの身体検査結果medical examination reportsの原本もしくは認定コピーcertified copiesを直接 カナダ運輸省Transport Canada民間航空局Civil Aviation 医療部門Medicine Branch オタワ本部Headquarters in Ottawa に対して送付します。
  2. もしくは、カナダの認定航空身体検査医の下でカナダ式の航空身体検査を受けることも可能です。
免許40歳未満40歳以上
PPL60ヵ月*24ヵ月
CPL12ヵ月6ヵ月
ATPL12ヵ6ヵ月
TABLE 1. MEDICAL VALIDITY PERIODS (TCCA)
  • PPL、CPL、ATPの身体適性有効期間は上記の通り、FAA方式とは異なるので注意が必要です。
  • PPLの免許範囲の適用は、カナダ国内では60ヵ月有効ですが、国外では最大24ヵ月です。

②確認フォームへの記入

  • カナダ式の航空身体適性を受領したならば、次は申請フォームを作成し、TCCのオフィスに提出して免許自体の有効性の確認をする必要があります。
  • TCCAはこの書類をFAAに転送して確認を依頼します。FAAは身体適性を含む免許自体の有効性を確認し通知します。この際に身体的な制限事項等があればそれも共有されます。

http://www.tc.gc.ca/wwwdocs/Forms/26-0702_0906-03_BO.pdf

申請者自身についてFAAに対し確認が必要となる事項
  1. 氏名、生年月日、国籍
  2. カナダ式の航空身体適性番号
  3. FAA式の免許番号と保有資格内容
  4. 免許の有効性に関する記述と署名と申請日
  5. 免許確認目的での個人情報開示条項の確認

③確認フォームの提出

  • フォームの記入を完了したら、下記の検索サイトを使い申請に便利なオフィスを探します。
  • 受付は郵送のみ確認フォーム身体適性結果を併せて送付します。
  • 確認フォームは、カナダ式のパイロット免許を取得する予定90日以上前at least 90 days priorに送っておく必要があります。免許発行のための有効性確認の手続きが完了したら、TCCAによりeメールもしくは電話でその連絡を受けることになりますので、発行のためのオフィス出頭に関するアポイントメントを設定します。
  • この有効期間はTCCAから受領した日付けから6ヵ月間です。

④ライセンス申請

  • 次の書類をオフィスに直接提出 (提示)することが必要です。
免許の発行に必要な書類
  1. FAAの免許自体とFAAの航空身体証明
  2. 身分証明書と国籍の証明書 (原本)
  3. 飛行時間を証明するための個人ログブック
  • TCCAは申請者がカナダ式の免許の停止や破棄の事態が発生した場合には、FAAに対しIPL合意に基づき「AFS-700」を用いて通知を行います。

免許内容を実行するための有効性の維持要件

FAA飛行資格

PICとしてFAAの飛行資格の免許範囲を実行するに際し、セクション61.5 61.57 及び 61.58で定められた要件を満足する必要があり、航空身体適性の要件としてセクション61.23で定められた要件を満足する必要があります。

TCCA飛行免許

カナダ式飛行免許の飛行資格の免許範囲を実行するに際し、カナダ航空規則 (CARs) 第401.05項及び第421.05項で定める有効性維持の要件を満足する必要があります。

まとめとポイント

アメリカ⇔カナダの免許書き換えに関するルールのまとめ
  • 日本の免許をアメリカ式に書き換えるよりは、カナダ免許からの方が容易に書き換えられるルールになっている。
  • 実技検定はいずれの場合も不要だが、筆記試験は短縮版にはなるが合格が必要。
  • PPLやCPLは免許の範囲が異なるので注意が必要。(FAAではPPLにナイト、CPLに計器内容が含まれる)
  • 身体適性や筆記試験だけでなく、その条件として「ATP CTPコース」受講など特別な条件が必要なケースも。
  • まずはいずれの場合にも、基準となる免許の確認(Verification)の手続きが必要で、これには最大約90日間という審査期間を要する一方、この確認がとれたあとの証明書にも有効期限があることに注意が必要。
  • 身体検査の内容の書き換えや新規受検などを含め、時間をロスしないためには時間線表を作って計画が必要。

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