PIREP (パイロット機上通報式) の通報要領
PIREP(Pilot Report)は、次のフォーマットで通報します。
- 位置
- 時間
- 高度
- 機種名
- 観測した気象状況
危険のある、もしくは危険な状態に今後なることが見込まれるような緊急性のあるPIREPの場合は、迅速に伝達されることが重要です。
PIREPの通報を行う場合には、受け取り手の管制官が記録を出来るように予令を掛けてから一報するように心掛けましょう。

Edmonton Centre, SUNWING 344 with a PIREP.

SUNWING 344, Edmonton Centre, go ahead.

PIREP over Calgary VOR at 1650Z, at FL220, a Boeing 737 reported moderate turbulence and moderate rime icing.
野生動物や鳥類の活動に関する情報
- 管制機関の職員個人による目視観測
- パイロットによる通報
- その他の信頼できる情報源からの通報
- 監視モニター上での観測
「SMALL / MEDIUM / LARGE / NUMEROUS FLOCK[S] OF BIRDS / species (地点名) (方向) (高度)」

Large flock of ravens over Pelican Lake, southbound at 800 feet.

Flock of geese 1 o’clock, 10NM, northbound, altitude unknown.
悪天回避に関する交話法
経路による回避の場合
経路を逸脱することによる悪天回避を試みる際、管制官により直行可能な適宜のポイントへ誘導されることが多くあります。こうしたポイントが示されない場合には、逸脱の範囲内で飛行できる機種方位を維持し、元の経路に復帰できそうになったら管制官に再度通報する必要があります。
周辺の他機も同様に経路を逸脱して飛行していることが多く、管制官の負担の増加を考慮すると、明確で簡潔なコミュニケーションが重要でしょう。

Vancouver Centre, ENCORE 3404, requesting deviation, 30 degrees to the right for weather.

ENCORE 3404, Vancouver Centre, deviation 30 degrees to the right is approved, when able proceed direct Princeton VOR on course.

Vancouver Centre, ENCORE 3404 is turning direct Princeton VOR.
高度による回避の場合
管制基準において、モードCトランスポンダー上の高度情報と指定高度との許容誤差は200ft以内とされています。もし300ft以上の差異が生じるような場合には、管制官に確認されることがあります。

LME, Centre, your altitude readout is 8,400 feet, altimeter 29.93 verify your altitude.

Centre, LME correcting, altimeter 29.93.

LME, your altitude readout is 8,000.






